「パワハラ」「セクハラ」「カスハラ」「アカハラ」…
毎日のように聞く、ハラスメントに関するニュース。
ハラスメントは職場や施設、学校など、人が集まる場所ではどこでも起こり得る可能性があります。
誰もが被害者となり、また行為者になり得る可能性があるということです。
では、ハラスメントにあったらどうすれば良いのでしょうか?
職場の場合は、以下の4つの対応を挙げています。
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1.どんなことをされたのか記録する
ハラスメントと思われる行為をされた場合は、いつどこで誰が何を何のためにどのように(5w1h)したのかを記録しましょう。
後々の事実確認などで有効なので、メモや録音など最適な方法で記録を残すことをお勧めします。
2.周囲に相談する
ハラスメントは我慢していても解決しません。それどころかエスカレートする可能性があります。
一人で悩まず、まず同僚や上司に相談しましょう。周りの協力を得ることで、ハラスメントを行う本人が自らの行為に気づく場合があります。
3.会社の窓口や人事相談者に相談する
上司に相談できない場合は、人事部や社内相談窓口に相談しましょう。
会社等の組織は、相談者が不利益にならないよう、プライバシーの確保を配慮することを求められています。
4.外部の相談窓口に相談する
社内に相談窓口がない場合や、社内では解決できない場合は、外部の相談窓口に相談しましょう。
全国の労働局・労働基準監督署にある総合労働相談コーナーは、無料で相談を受け付けており、電話でも相談できます。
※上記1~4 引用元
厚生労働省 ハラスメント対策の総合情報サイト「あかるい職場応援団」より
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実際にカウンセリングを受けに来られる方の中には、ハラスメントによってこころの不調を感じていたり、ハラスメントについて身近な人や社内に相談するのは気が引けるという方も多くいらっしゃいます。
ハラスメントの対策や解決に、外部の相談箇所もぜひご活用いただけたらと思います。
【文章作成】
オンラインカウンセリング ひまふく相談ルーム
担当カウンセラー 西田 直子(隔週金曜日22時~26時担当)