わたしたちについて

NPO法人ひまわりセラピーハウスははじめ、

子育てでゆっくり休めないお母さんに休んでもらう機会をつくりたいと、

Kumi心理カウンセリング研究所を開業していた心理士の土田くみを中心として立ち上がった法人です。

 

土田は精神科や三田谷治療教育院、自身のカウンセリング研究所で心理カウンセリングを行いながら、

医療現場でもつかえるカウンセリングを教えるスクール事業も行っており、現在も継続中です。

 

ある時、土田が担当していた神戸市、明石市の行政の無料カウンセリング制度が終了することになり、

定期的に受けにこられていた方が「これからどこに相談したら。。。」と困られているのをみて、

なにかできることはないかと、心理支援が受けられる福祉施設「地域活動支援センターセラピールームひまわり」を2014年に立ち上げ、精神障害、発達障害のあるかたが心理支援を受けられる居場所を作りました。

 

施設を運営していくなかで、

ただ、カウンセリングやグループワークを行うだけでなく、家族まではいかないがプライベートに踏み込まない近所付き合いのような、そういう絆があることで、あと一歩の線を越えずにいれたり、また必要な支援に繋がれたりするということを実感していました。「うちのような施設が全国にあれば犯罪にはしったり命を落としたりという方が減るのではないか」と思うが、運営の難しい地域活動支援センターをどのように全国に増やしたらいいのかもわからず、モヤモヤしていました。

 

そんな中2021年、北新地ビル放火殺人事件が起き、自身の教え子が他界したことを知ります。

突然の訃報にショックをうけ、また、ご家族の方のお辛さを想像するとともに、どうして犯人はあのような犯行に至ったのか。。。と考えると、やはり、犯人の孤独や人との関わりが苦手なこと、支援へうまく繋がれないことが浮かび上がります。

 

犯罪を起こす人も被害にあう人もなくしたい。そのためにできることはなんだろう?

 

とはじまったのが、今回のオンラインカウンセリングです。

ただオンラインでカウンセリングを行う、というのではなく、

月に数回だけど、立ち寄れる相談場所というのがありつつ、

オンラインで夜中までカウンセリングが受けられる、

 

ただ、共感しながら話を聞くカウンセリングではなく、

医療と福祉、行政そのもう一歩手前の情報提供とつなぐ役目ができたらと思って、

担当心理カウンセラーの勉強会を行ったり情報共有したりしています。

 

わたしたちがあなたのお役に立てるかどうかはわかりません。

でもお役に立てるよう日々準備しております。

あなたの人生のサポーターとしてひまふくルームをお役立ていただければ幸いです。

 

NPO法人ひまわりセラピーハウス

 

 

 

 

 

関連団体

NPO 法人ひまわりセラピーハウス

(一社)日本医療カウンセラー協会

Kumi心理カウンセリング研究所